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資生堂のECサイト『watashi+』の会員数が1年で100万人を突破

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オンラインに特化することなく、オフラインと結びつけるO2O戦略

2012年4月にオープンされた資生堂のECサイト『watashi+』の会員数が、2013年3月に100万人を突破した、と日本ネット経済新聞が報じました。ちなみに会員の8割は特約店で購入したことがない新規顧客とのこと。

watashi+は、店頭と同じ2600品目を取り扱っており、価格も同額に設定されています。ECサイトのサービスとして、専任の美容部員が電話やチャットでの美容相談に応じています。また、顧客が詳細な肌診断を希望している場合は、最寄りの販売店を紹介しています。

元々のコンセプトとしては、ネット販売に留まることなく、ウェブと実店舗の強みを活かすことで愛用者を増やすことにあった、と末川久幸氏は語っています。実際の施策として、実店舗での購入金額に応じてネット通販で使える割引ポイントを付与したところ、店舗売上高が前年比10%上昇するなど、かなり好調のようです。

特約店の顧客が550万人が加盟している『花椿会』と合わせ、資生堂の会員を1000万人まで増やすことを目標としています。また、2015年3月期までに通販事業単体で黒字化する見通しと広報部は述べています。

(日本ネット経済新聞 2013年4月18日刊より)

化粧品メーカー国内最大手とはいえ、1年で会員数が100万人を突破するのは、相当早いペースと言えるのではないでしょうか。また、新規顧客が80%を占めるというのも興味深い数値です。

実店舗を持ったメーカーが、ネット通販を行うことで、O2O施策を促進しやすくなることも、この記事から読み取ることができます。単なるネット通販に留まることなく、オンラインとオフラインを結ぶ戦略を練っていきたいですね。

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