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自分だけのファッションカタログを作るアプリ『WEAR』、本日ローンチ

ファッションECサイトZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイは、ファッション系アプリ『WEAR』を本日10月31日にローンチしました。

まずは解説よりもティザームービーを見て頂いた方が分かりやすいと思うので、こちらの動画をご覧下さい。(※現在動画は閲覧することができません)

ティザームービーのフローをまとめると、こんな感じ。

  1. オフラインで店舗へ行く
  2. 気になったアイテムのバーコードを読み込む
  3. 気に入ったアイテムをSAVEして、アプリに蓄積する
  4. SAVEしたものがリスト化されるので、暇な時間にリストを眺めて好きなアイテムにLIKEを押す
  5. 友達からメッセージを受け取って、購入の動機付けとなった
  6. “HELLO AGAIN!”、再来店して、商品を購入した
  7. 購入した商品を着用して、写真をアップロード
  8. 同じ商品を購入した人のコーディネートを見て、自分の参考にする

店舗側のオフィシャルアカウントもあるようで、購入後にアップロードしたコメントの中には、店舗の“ありがとう”コメントも見受けられました。

この流れ的には、自分だけのファッションカタログを作ってから購入するというO2O2O(Offline→Online→Offline)アプリと言えます。ちなみに“HELLO AGAIN”をしなくても、ZOZOTOWNから買えるよう購入(BUY)ボタンもついているので、純粋なO2Oとも取れますね。

fashion-app-wear

最後に、公式ページを参考として主な機能をまとめます。

1. コーディネートレシピ

ユーザーが投稿した中から、好きなブランド、カテゴリー、カラー、シチュエーションなどから、フィルターをかけて、検索できる。

2. マイクローゼット

マイクローゼットにアイテムを登録することで、持っている商品一覧と、そのコーディネートを見られる。ZOZOTOWNと連携していると、購入した商品がマイクローゼットへ自動的に登録されるとのことです。

3. バーコードスキャン

動画であったように、店舗でバーコードをスキャンすることで、商品情報を取得できる。他の人のコーディネートを見にいけるため、商品購入の参考にできます。また、ZOZOTOWNの納品書のバーコードを読み込んで購入したものを表示したり、WEARユーザーを探すのにも使えます。

対応店舗にはバーコードが設置しており、それを読み込んでチェックインを行ってから利用するとのことです。

まとめ

iOSAndroidのスマートフォンアプリだけではなく、コーディネートチェック専門のPC版も立ち上げられています。

ZOZOTOWNというオンラインプラットフォームから、リアル店舗との架け橋を作ることで、ユーザーは“より便利”な方で商品を購入するようになるでしょう。すでに“様々な課題”があげられていますが、店舗側が自らコーディネートをアップロードして、ユーザーとの関わりを持つという方法も考えられますし、状況の変化に対応することが求められますね。

このアプリがZOZOTOWNにどのような影響を与えるか、注目したいです。

(Photo: WEAR)

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