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オンライン決済のStripe、企業評価額が17億5000万ドルに

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3年で企業評価額は80倍以上に

オンライン決済システムを提供するStripeは、シリーズCラウンドで8000万ドルの資金を調達し、企業評価額は17億5000万ドルに達したと、アメリカの複数のメディアが報じました。

Stripeは開発者向けに開発されたオンライン決済システムです。PHP、Ruby、JavaScript等々、あらかじめ用意されたコードをウェブサイトへ入れ込むと、すぐにオンライン決済が利用可能になります。

つまり、既存の面倒臭かった部分(例えばゲートウェイやらクレジットカード番号の保管など)を一気に解消しました。これにより、開発者はサービスの開発に集中できるようになったわけです。

手数料は2.9% + 30セントとなっており、これは競合相手のPayPalと同じ設定です。

最近のStripeの動向

利用可能な国

最近では利用可能となった国が増え、現在は計12ヶ国で利用できるようになっています(ただし、イギリスとアイルランドを除いたヨーロッパ諸国はベータ版のようです)。

  • アメリカ
  • カナダ
  • イギリス
  • アイルランド
  • オーストラリア
  • ベルギー
  • フィンランド
  • フランス
  • ドイツ
  • ルクセンブルグ
  • オランダ
  • スペイン

ちなみに日本ではStripeと高い互換性のあるWebPayがリリースされています。

Twitterとの連携(噂)

re/codeは先週、StripeがTwitterと連携するかもしれない、と報じています。これが実現すると、Twitter上で直接製品を販売できるようになるかもしれません。

また、日本でもこれを報じたCNETは、Stripe Connectによってアカウントのセットアップをせずにクレジットカード決済ができるため、最適なパートナーとなりうると指摘しています。

 StripeはTwitterにとって、最適なパートナーかもしれない。なぜなら、同社の「Stripe Connect」サービスを利用すれば、オンライン小売業者は何もアカウントをセットアップしなくても、クレジットカード決済を受け付けることができるからだ。

Twitter、オンライン決済サービスのStripeと連携か(CNET)

最後に

Stripeは2011年の段階で、評価額が2000万ドルと言われていました。今回の評価額では17億5000万ドルとなっていますので、3年で80倍以上となっています。

複雑で、面倒な手順をクリアしないと導入できなかったオンライン決済ですが、それを簡単にしたStripeが加速度的な成長を遂げているのは、ある意味当然かもしれません。

ちなみにアメリカのスタートアップサービスの多くがStripeの決済システムを利用しています。例えば、FeedlyKipptはStripeの決済サービスを使っていました。

インターネットで決済の世界がどう変わるのか、これからもチェックしていきます。

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