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Googleアナリティクスとユニバーサルアナリティクスの違いとは?

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matsushita

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ユニバーサルアナリティクスで出来ることを調べてみた

Google Analyticsを利用しているとき、こんな画面が出てきていませんか?

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Googleは以前にユニバーサルアナリティクスのパブリックベータを開始したとアナウンスしています。アップグレードセンターには、今後全プロパティに適用できるようになると書かれており、将来的には自動的に全プロパティがユニバーサルアナリティクスに移行すると書かれていました。

このユニバーサルアナリティクスとは何なのでしょうか? 知らずに移行することほど怖いことはありませんので、調べてみました。

ユニバーサルアナリティクスの違いは?

ユニバーサルアナリティクスの最大の特徴は、サイトのログイン情報と匿名のトラッキングIDを紐付けて測定することです。

既存のアナリティクス(GA: Google Analytics)は、JavaScriptからgifファイルを読み込ませてユーザー情報を取得していました。この方法だと、リピーターが来たことを把握できますが、誰がリピーターなのかを知ることはできません。通常のウェブサイトであれば不自由することはありませんが、ECのような詳しいデータを取りたいサイトなら不足と言えるでしょう。

ユニバーサルアナリティクスの場合、例えばAmazonにモバイルからログインすると、アカウントにトラッキングIDが割り当てられます。その後、パソコンでログインしたら『この人はリピーターです』ということが分かるようになります。

簡単に言えば、複数のデバイス上で行われたユーザーの行動を、一本の線で繋ぐことができるようになるのです。

その他の特徴

Googleは、さらに大きく4つの特徴をあげています。

  • オーガニック検索のソースカスタマイズ : GAの場合、Google画像検索(image.google.co.jp)経由でウェブサイトに訪れたトラフィックは、全てgoogle / organicとして表示されていました。ユニバーサルアナリティクスは検索エンジンのリストを追加し、リストの1番目にimage.google.co.jp、2番目にgoogle.co.jpを持ってくることで、正しいトラフィックの発生元を表示することができるようになります。
  • セッションとキャンペーンのタイムアウト : セッションとキャンペーンが完了する長さはサイトによって異なります。コンテンツが少ないサイトなら見るものが少ないためセッションを短く、逆に豊富なら見るものが多いためセッションを長く。キャンペーンの関連があると考えられるトラフィックもキャンペーンによって変わります。ユニバーサルアナリティクスはセッションの期間を1分未満〜4時間以内に、キャンペーンの期間を2年以内に設定することができるようになっています。
  • 特定の参照トラフィックを除外する : 特定のドメインからの参照トラフィックを除外して、レポートを作成することができます。例えばショッピングカートから決済サイトへ移動し、決済が完了してショッピングカードへ戻ってくると、決済サイトからの参照トラフィックが発生することになります。この決済サイトからの参照トラフィックを除外するように設定しておくと、新たなセッションが発生せず、より正確にレポートを作成することができます。
  • 特定の検索語句を除外する : 特定の検索キーワードを除外設定することができるようになっています。除外設定されたキーワードで検索トラフィックが発生したとき、ノーリファラーとして扱われるようになります。
トラッキングコードのアップデート

このアップデートは任意ですが、ユニバーサルアナリティクスの機能をフル活用するためにはアップデートを行うことが推奨されています。

以下のリファレンスを参考にしてください。

dc.jsを利用している場合は注意が必要

アップグレードセンターには、以下のように書かれています。

Universal Analytics では現在、dc.js JavaScript とその関連機能(リマーケティング、Google ディスプレイ ネットワーク インプレッション レポート、DoubleClick Campaign Manager との統合、Google アナリティクスのユーザー属性およびインタレスト レポート)に対応していません。 これらの機能をご利用の場合、Universal Analytics が dc.js に対応してからアップグレードを行ってください。

例えばGAでインタレストカテゴリを活用している場合は、アップグレードを見送った方が賢明です。この対応は年内に行われるとのことなので、続報を待ちましょう。

dc.jsが対応すれば、モバイルのPPCキャンペーンが獲得したユーザーがPCから購入した、というような一連の流れが分かるようになるはずです。キャンペーンから獲得したユーザーの集団が、どのような行動を取ったか、というような統計データの表示も考えられますね。また、アプリを使ったO2Oのデータも取れるようになるので、より正確な測定ができるでしょう。

最後に

一般的なウェブサイトならアップデートを急がなくても良いような印象ですが、ECやアプリ提供者はアップデートできる状況であれば、行ってもよいのではないでしょうか。ただし、dc.jsを活用しているのであれば、見合わせた方が良さそうです。

いずれ全プロパティに適用されるようですから、GAを利用しているウェブマスターは情報収集を行い、行えるタイミングで行っておいた方が賢明だと思われます。

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