• TOP
  • BLOG
  • MARKETING
  • 広告媒体に頼らないでWEBサイトに集客する方法知っていますか?

広告媒体に頼らないでWEBサイトに集客する方法知っていますか?

syukyaku_icatch2

自分のことを知らない相手へ、「自分」を知ってもらう為に、あなたは何をしますか?

  • 自己紹介用の情報が書かれたものを作って、誰でも見える場所に置く
  • 自己紹介をコンパクトに記した情報を作って、会った人に配る
  • 自分のことを知っている人に、間に立ってもらい紹介してもらう
  • 大きな声で自己紹介しながら歩く
  • 会話の節々に自己紹介を絡ませる
  • 様々な広告媒体を使って宣伝する
  • etc…

上記手法以外にも「自分」を知ってもらう方法は、世の中にごまんとあります。

そもそも「広告」という言葉を辞書で調べると下記のように出てきます。

こう‐こく〔クワウ‐〕【広告】
[名](スル)
1 広く世間一般に告げ知らせること。
2 商業上の目的で、商品やサービス、事業などの情報を積極的に世間に広く宣伝すること。また、そのための文書や放送など。「―を載せる」「新製品を―する」「募集―」

つまり先に上げたような、「自分のことを知らない相手に、自分を知ってもらう」方法は広告と捉えることができます。

CMとWEBの業界で10年経験させてもらった私にとって数年前までは、「広告=広告媒体に出稿すること」と思っていました。今でもそう思っている方もいると思いますが「広告媒体に頼らないで自分を知ってもらう方法」、そして「集客する方法」というのがあるのです。
今のWEBの世界では。

仮にあなたがWEBサイトを運営しているとして、どうやって集客をさせますか?

WEBサイトへの集客を活性化させる方法

それでは、どのようにWEBサイトへの集客を行えばよいのでしょうか?markelogさんの例が分かりやすいので引用すると(【必見】ネット集客方法5つの特徴と活用方法について)下記のように紹介されております。

インターネットの集客方法は大きく分けて5つ!

1、ソーシャルメディアによる集客

2、直接入力による集客

3、外部サイトからの集客

4、自然検索

5、有料検索、ディスプレイネットワーク

3での一例や5の有料検索やディスプレイネットワークは広告媒体の類いですので一旦外しますが、それ以外をあなたが運営しているWEBサイトに当てはめてみましょう。

ソーシャルメディア運用
FacebookやTwitterをはじめ、想定するターゲットに応じたソーシャルメディアを開設して運営します。
重要になってくるのは、

  • ソーシャルメディア毎に特性が違うため各属性に応じたカスタマイズ
  • ターゲットに響く、そして欲しがるような情報を投下
  • ファンとのやり取りは、極力通り一遍にならないようにパーソナライズの意識を心がける

また投稿頻度、タイミングに関しては、当然各アカウントによって異なり、インサイト情報などを見ながら調整するのが効果的ですが、ベンチマークとしてHubspotが掲げる投稿頻度がひとつの参考になります。

  • Twitter: 1日に4-6回
  • Facebook: 1日に2回
  • LinkedIn: 1週間に2回
  • Google+: 1週間に2回

何をソーシャルメディアに投じて良いか分からない方は下記を参考にしてください。
テイラー・スウィフトから学ぶべき、5つの「ソーシャルマーケティング戦略」
成功者故の「なるほど」感が共有できると思います。
言わずもがな基本的にソーシャルメディアのアカウントは無料で運用できますが、投稿に関わる拘束時間はお金に変え難いものですので体制として運用負荷にならない程度に実践してみることが大切です。

WEBサイトへアクセスしやすく配慮
あなたが運営するWEBサイトにはhttp://www.anatanoweb.com的なURLが割り当てられていると思います。仮にそのURLが長く覚えにくい場合は販促物などにQRコードなどを用意してあげて長いURLを打ち込む負荷を軽減してあげてください。QRコードは今ではツールを使って無料で簡単につくることができます。下記はhttp://www.anatanoweb.comというURLにアクセスできるQRコードです。作成にあたっての時間は一瞬でした。

anatano_QRcode

話題にされるような配慮
あなたのWEBサイトを訪れた人が周りへ紹介してくれることはありますか。

  • 紹介されるようなWEBサイト、サービス内容であるのか
  • 紹介されやすいように情報が整理、最適化されているか
  • 紹介者を満足させられているか

一番重要なのはWEBサイトのあり方、内容そのものです。集客した結果WEBサイトに訪れたユーザーから、「不快」と思われたら二度とあなたのWEBサイトへは戻ってこないでしょう。
かの新撰組局長・近藤勇も「二度と繰り返してはいけないものが過ち、金で買えぬものは信用」と言っていました。良いものを提供する、その大前提の上で広告というものが活きてくると思います。

検索エンジンを制する者は、今の世の中を制する
検索エンジンを制する為のノウハウは様々な所で紹介されていますが、重要なのはやはりコンテンツ力。つまり中身です。Googleさんの言うようにWEBサイトを作ったり、内部施策や外部からのリンクについてケアする事も勿論重要ですが、あなたのWEBサイトとして、どのような情報を発信しているかが重要になります。

  • どんなキーワードがよく検索されているのか?
  • ターゲットが欲している情報は何か?
  • あなたの業界において、競合やソーシャルメディアが話題にしていることは何か?

を考えながらキーワード選定、内容を吟味して、1次メディアとなるオリジナルコンテンツを作り続けることが大事です。

また、WEBサイトへ訪れるユーザーは皆当然同じ気持ちであるはずがありません。

  • 何となく問題を抱えている人
  • 解決策を探している人
  • 具体的な商品やサービスを知りたがっている人

上記3名はそれぞれ異なるニーズを持っています。では上記の中で、何の情報を厚く充実させることが良いのか。
答えは全てです。

十人十色という言葉があるように、人間の数だけ思いや要求が変わってきます。あなたのWEBサイトに集客させる方法としては、それぞれの要求に応えたコンテンツを用意しておくことが大事です。

そもそも集客できるWEBサイトの事前準備が整っているか確認

ここまで、WEBサイトの集客方法をご紹介してきましたが、現在のあなたのサイトはいかがでしょうか。今のサイトが集客に適しているか、あるいはどのように改善すればよいかを教えてくれる『HubspotのMarketing Grader』を使って見てみましょう。HubspotのMarketing Graderを使うとインバウンドマーケティングという観点で見たときにあなたのWEBサイトの評価を「100点中何点?」と計測することができます。つまり「集客できるWEBサイトの準備が整っているかどうか」を測れるというわけです。
Marketting Garaderの詳しい解説はお時間のある時にご確認頂ければと思いますが、評価を数値化する上で、大きく5つの指標で判断が行われます。

ブログ
ブログの設置があるか、RSSフィードの設置がされているか、適切なタイトルになっているか、など

ソーシャルメディア
ソーシャルメディアのアカウントがあるか、WEBサイトから遷移できようになっているか、最近のポストは、など

SEO
各ページユニークなタイトルやディスクリプションか、altタグの使用があるか、権威あるページからのリンクがあるか、など

リードジェネレーション
フォームの設置されたランディングページがあるか、マーケティングオートメーションが備わっているか、分析ツールが入っているか、など

モバイル
モバイル対応されているか、など

全て備わっていないとダメという訳ではないですが、WEBへの集客という観点で見ると、より多く対応しているのが望ましいです。ただし上記の準備が整っているからと言ってあぐらを掻いているのは危険です。その情報は常に正確で最新ですか。過去の情報が必要な時もありますが、「今現在どうであるか」という最新情報をメンテナンスし続けることが重要です。

時にはこんな方法も効果的

使えるネットワークは余すところなく使う
親戚、友人、知人、同級生、元カレ、元カノ、先輩、後輩、ご近所さん、etc…
自らのネットワークをフルに使って告知します。そして友達の友達はみな友達ということで、派生した次のネットワークの方達まで告知してもらえるように頼みこみます。いつどこで、あなたの目の前にいる人がお客さんに変わるか分かりませんので。

総括

色々述べて来ましたが、広告媒体を使って打ち上げ花火的に集客する方法も必要だと考えております。ただし、未来永劫広告費が使えるとも限らないので、広告媒体を使わずに集客する方法を心得ておいて損は無いと思います。広告媒体を使わないでWEBサイトに集客する方法は、打ち上げ花火という言葉と対象的に、地味で非常に手がかかります。しかしその地道な作業がWEBの世界では非常に大切と考えております。

かつて徳川家康が言いました。

戦いでは強い者が勝つ。

辛抱の強い者が。

「言うは易く、行うは難し。」ですが、全部できたらあなたのWEBサイトには広告媒体を使わずに集客できていることでしょう。

OUR SERVICE

Fan Commerce

ファンコマース

ファンとのダイレクトなコミュニケーションを実現して「感動体験」をビジネスに結びつけます。

Digital Marketing

デジタルマーケティング

未来を創造する価値ある「顧客体験」を実現する仕組みづくりを提案。