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「Softbank、米携帯電話3位のスプリント・ネクステル買収へ交渉」総額1.5兆円 は憶測だった・・・

先日eAccessの買収を発表したばかりのSoftbank。また買収を検討していることが発表された。スプリント・ネクステルだ。スプリント・ネクステルは米携帯電話業界でAT&T、ベライゾン・ワイヤレスに次ぐ3位の会社だ。2006年3月17日、ソフトバンクがボーダフォンを買収したは約1兆7,500億円。ソフトバンクが2,000億円、同社傘下のヤフーが1,200億円出資、不足分はLBO(ノンリコースローン)により賄ったとなっている。今回はどのように考えているのだろうか。今後の流れに注目だ。

しかし、先ほどsoftbankから「憶測です」と正式に発表があった。。。

http://www.softbank.co.jp/ja/news/press/2012/20121011_01/

日本経済新聞では下記のように報道。


国内携帯電話3位のソフトバンクは、米携帯電話3位のスプリント・ネクステルを買収する方向で協議に入った。発行済み株式の3分の2超の取得を目指す。買収総額は1.5兆円を超えるとみられる。買収によりソフトバンクは米国市場への足がかりを築き、世界での事業展開を本格化する。

スプリントの時価総額は約1兆2000億円。買収する企業の実質的な負担となる純有利子負債は148億ドル(6月末、1兆1544億円)。スプリントの株価が今後急激に上昇した場合は買収を断念する可能性もある。

ソフトバンクはスプリント買収により、スマートフォン(高機能携帯電話)など端末の共同調達でコストを削減する。両社ともスウェーデンのエリクソンに基地局を発注しているため、基地局のコスト低減も見込める。

ソフトバンクは06年にも英ボーダフォン日本法人を約1兆9172億円(レコフ調べ)で買収。携帯電話事業への参入を果たし、営業体制の強化や通信インフラの整備により事業を立て直した実績を持つ。スプリント買収でも同様の再建手法を生かせるとみており、米国市場の開拓に乗り出す。

スプリントは2011年12月期まで5期連続で最終赤字。顧客数は約5600万件だが、1億件前後である首位のAT&T、2位のベライゾン・ワイヤレスとの差は大きく、顧客獲得競争が激化。高速携帯電話サービス「LTE」向けの基地局への投資負担も重く、財務が悪化していた。

ソフトバンクは中国で電子商取引大手のアリババ、米国で動画配信サイト運営のユーストリームなど海外IT関連企業への投資を手掛けているが、海外で本格的に事業展開するのは初めて。国内では10月に国内携帯電話4位のイー・アクセスを買収を決め、来年2月までの完全子会社化を目指している。

ソフトバンクは創業60周年の2041年までに時価総額200兆円、グループ企業数5000社とする目標を掲げている。直近の時価総額は約3兆1900億円、グループ企業数は約1000社。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD110IX_R11C12A0000000/

ロイターでは下記のように報道。

ソフトバンクが米3位の携帯電話会社スプリント・ネクステルの買収に向け、交渉していることが11日、分かった。過半数以上の株式を取得する考えで、買収額は1兆円を超える見込み。関係者がロイターに明らかにした。実現すれば、契約件数が合わせて9,000万を超える世界的な通信グループが誕生する。

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE89A06D20121011

ただし、ITメディアでは下記のように報道。

ソフトバンクが米3位キャリアSprint買収? 「憶測」とコメント

 ソフトバンクは報道について「憶測に基づいたもの。当社から発表したものではなくコメントはありません」という声明を発表した。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1210/11/news143.html

スプリント・ネクステルについてウィキペディアでは下記のように記されている。

スプリント・ネクステル

(Sprint Nextel Corporation) は、アメリカの携帯電話事業者。 本社はバージニア州レストン(旧・ネクステル本社)とカンザス州オーバーランドパーク(旧・スプリント本社)に置き、二本社制を採用している。

同社は2004年12月にスプリント社が350億ドルでネクステル社を買収し誕生した。アメリカ国内ではベライゾン・ワイヤレス(ベライゾン・コミュニケーションズとボーダフォンの合弁)、AT&Tモビリティ(AT&T傘下)に続き三番手の規模の携帯電話事業者である。2011年8月における加入者は5200万、ベライゾンの1億600万、AT&Tの9900万に続く。
ネットワークとしては、旧スプリントPCSからのCDMAネットワークと、旧ネクステルからのiDENがある。
2007年末に、EV-DO Rev.Aサービスを開始すると発表している。また、2008年に、WiMAX技術をベースとした、ワイヤレスブロードバンドサービスを全国展開する計画であったが、2008年にサービスインできたのは、ボルティモア(メリーランド州)だけだった。スプリント・ネクステルのWiMAX部門はクリアワイヤー社と合併し、スプリント・ネクステルは新クリアワイヤー社に資本参加することになった。
伝統的に、インターネット接続事業は、地域電話会社によるADSLと、ケーブルTV事業者による競争構図になる地域がほとんどであるが、地域電話会社(の多くは携帯電話と兼営)でなく、ケーブルTV事業を手がけないスプリント・ネクステルは、ケーブルTVと携帯電話のパッケージ化などで、独立系ケーブルTV事業者とは利害が一致するケースが多く親密な関係を持っている。一方で旧・スプリント設立時からの事業である長距離通信においても有力な企業である。
なお、本業の携帯電話事業では、他の全国規模の事業者が順調に加入者数を増やしているのに、スプリント・ネクステルは、ネクステルとの合併以降しばらく加入者数減が続いていたが、2010年に入って、増加に転じた。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%8D%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AB

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