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Appleが2012年第4四半期の決算を発表

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Appleの2012年第4四半期の決算は、前年同期比較で売上高27%増の359億6600万ドル、純利益24%増の82億2300万ドルだった。ただし、前期比較では純利益が落ちている。

10月26日(現地時間10月25日)、Appleは2012年第4四半期の収支報告を発表した。

今回の収支報告には影響を及ぼさないものの、Appleは先日、iPad MiniとiPadの第四世代、さらにiMacの薄型化とラインナップの強化をはかっている。

また、BestGlobalBrand2012で2位に選ばれるほどの企業だ。今回の結果も市場にインパクトを与えるだろう。

2012年第3期四半期の収支報告は売上高350億ドル、利益は88億ドルとなっている。

そのAppleの収支報告について、CNNはこのように報じている。

ニューヨーク(CNNMoney) 米アップルは25日、7~9月期(9月29日締め)の決算を発表した。売上高が360億ドルで純利益は82億ドル。純利益はアナリストの予想を下回り、時間外取引でアップルの株価は下落した。

ただし年末商戦が展開する10~12月期の業績見通しは強気だ。同社は前年同期比12%増の520億ドルの売上を見込んでいる。そうなればIT関連企業としては過去最高記録となる。ウォール街のアナリストの予測はこれをさらに上回る。

7~9月期の多機能携帯電話(スマートフォン)「iPhone(アイフォーン)の販売台数は前年同期比58%増の2700万台弱。新型の「iPhone5」の発売以降、供給が需要に追いついていないのが実情だ。多機能タブレット端末「iPad(アイパッド)」の販売台数は大方の予測を下回る1400万台だった。

決算発表後の会見でアップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)はライバル視されているマイクロソフトの新型タブレット端末「サーフェス」について「まだ自分でいじったことはないが、記事などを読む限り妥協の産物で中途半端な製品だ」とこき下ろした。

一方でアナリストからは、24日に発表されたiPadの小型版「iPad mini(アイパッド・ミニ)」の価格設定について質問が集中した。競合他社の7インチ型タブレット端末がどれも199ドル程度なのに比べてかなり高価格だからだ。

アップルもこうした質問は想定の範囲内だったと思われ、クックCEOは「他社と同じような7インチ型タブレット端末を作っているつもりはない。(他社端末は)あまりいい製品だとは思えない」とあくまで強気だった。

米アップル決算、純利益は予想下回る—CNN

また、日経新聞は以下のように報道。

 「タブレット(多機能携帯端末)のiPadmini(アイパッドミニ)は他のアップル製品に比べて利益率がとても低い」。米アップルのピーター・オッペンハイマー最高財務責任者(CFO)は、今後は同社の利益率が悪化する懸念があるとの認識を示した。25日の7~9月期決算発表会で述べた。

「iPadミニ利益率悪い」 米アップル決算会見—日本経済新聞

ITmediaでは、iOSの現状などについて語った電話会見の内容も報道している。

 業績発表後の電話会見では、iOS端末が累計で4億4000万台売れたことやiCloudのユーザー数が1億9000万人を超えたことなどが発表された。iCloudユーザー数は前期より4000万人増加している。

iOS 6のマップ問題については、改良を続けているという。

米Microsoftが26日に発売する新タブレットのSurfaceについて質問されたティム・クックCEOは、「まだ自分でSurfaceを使ってみていないが、妥協の多い混乱した製品だと聞いている。飛行したり水上を走れる自動車を設計することはできるが、それを満足なレベルでできるようにするのは難しいものだ。競合製品とiPadを比較すれば、人々はiPadを選び続けるだろう」と語った。

iPad miniの価格設定については、ピーター・オッペンハイマーCFO(最高財務責任者)が「われわれは小型でチープなタブレットを売るつもりはない。iPadのユーザー体験を小さい端末で提供するのが目的だ」と語った。

私はこう思う

報道は全体的にネガティブだ。それは前期と比べて収益が落ちていることが関係している上に、最近発表されたiPad Miniについての不信感もあるだろう。

ただ、私はそれほどネガティブに考えなくてもよいと思う。なぜなら、第3四半期の収支報告には、iPhone5や新型のiPodが発売されてからの日数が9日しか含まれていないからだ。

特にiPhone5は、発売開始から3日で500万台を販売するほどの人気製品だ。しかし、事前予約したにも関わらず、出荷は10月を過ぎるという事態も起きている。

◎「iPhone5」の販売台数、発売開始から3日で500万台突破

[24日 ロイター] 米アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)は24日、同社の最新スマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)5」の販売台数が、21日の発売開始から3日間で500万台を超えたことを明らかにした。

◎事前予約された「iPhone5」の多くは出荷が10月に

アップルは28日にさらに22カ国で「iPhone5」の発売を予定しているが、供給の制約が販売の圧迫要因となる可能性がある。

つまり、第4四半期で売った大半はiPhone4Sということになる。Apple製品はそう簡単に型落ちしないが、最新機種が出るとわかっていれば、当然買い控えが発生する。となれば、2013年第1四半期のiPhone売上は、さらに伸びていくと考えるのが妥当だ。

第4四半期は、前CEOのスティーブ・ジョブズが亡くなって1年が経った。Appleにとっては、ある意味節目の時期だったろう。iPad Miniを始め、13インチのRetina搭載MacBookProや、デザインを新しくしたiMacなど、次期を戦うのに十分な材料も揃えている。

AppleがICT業界の覇者として君臨する期間は、まだしばらく続くだろう。

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