【アプリレビュー】Figure

電車での移動時間や待ち合わせの待ち時間。
本を読んだり、ケータイでネットサーフィンしたり、ゲームをしたりしならが待つ方が多いかと思いますが、本日は簡単にかっこいい音楽を作ることができるアプリをご紹介したいと思います。

それは、propellerheadさんからリリースされている「Figure」というアプリです。

しかもこちらのアプリ、インターフェイスに気の利いた工夫が施されているのです!
機能ももちろんですが、気持ちのよい操作感やちょっとした工夫も重要ですよね。
常に持ち歩いているスマホであればなおさらだと思います。

アプリ画面

さて、これが全てではありませんがアプリの画面です。

アプリ画像

画面上部にRECと書かれた録音ボタン、▶の再生ボタン、色分けされたドラム、ベース、リードの音源メニューがあります。
音源メニューをタップすると、すいっとスムーズなアニメーションでそれぞれの詳細を設定する画面が表示されます。
色分けされたメニューは、画面下部メニューの左2つ「パターン」「調整」と背景色が同期されており、現在選択されている音源がわかりやすくなっています。

試す

音を聞いてみるには、色分けされた帯にタッチします。
タッチすると、タッチしている箇所に○が表示され、その上にかかれた数字に割り当てられたパターンで音が再生されます。また、タッチしている場所によって強弱が変わり、音色も少し違います。
パターンは数字にタッチして上下へスライドすることで変更できるのですが、その際の数字の表示方法が素敵に工夫されています。

アプリ画像03

左:下へスライドした場合 / 右:上へスライドした場合

上の各画面画像の左側に注目していただければおわかりいただけると思いますが、指の位置によって数字の表示の位置が変わります。
しかも数字はパッと移動するのではなくアニメーションで移動するので、違和感は全くありません。

スマホらしくマルチタッチにも対応

そしてマルチタッチに対応しており、重ねて音を鳴らすことができます。
下の画像は、青い帯に○が3つ表示されていて、パターンも変更しているので4点タッチしていることになります。

4点タッチ

マルチタッチに対応!

実際には、録音を開始するとタッチのパターン・長さ・位置を覚えてくれるので無理に多く音を鳴らす必要はありませんが、ちょっとした確認に使用できそうですね。
スマホの機能を活かした、素晴らしい機能だと思います。

ベース、リードも設定できる項目は少し異なりますが、要領は同じです。

作り出せるものに限りはない?

このようにして、少しの空き時間でも音楽を作ることができてしまいます。
パターンや強弱は無段階に設定できるので、組み合わせは無限と言えるでしょう。
つまり、果てしなく待たされたとしても、果てしなく創造し続けることができるのです。

早めに集合場所へ来てしまう方や待ち合わせの相手がいっつも遅い方、注文したからあげ定食がなかなか出てこない方、このアプリで退屈な待ち時間を楽しい時間に変えてみてはいかがでしょう??

アプリを作る側としても、スマホならではの機能を活かしていたり、アニメーションが心地よかったりといろいろと参考になる、素敵なアプリ「Figure」のご紹介でした。

¥85
カテゴリ: ミュージック
更新: 2012/09/16
販売元: Propellerhead Software AB

ダウンロード:iTunes App Store

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