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情報流通インデックスとは

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総務省情報通信政策研究所が発表した情報流通量指標「情報流通インデックス」について調べてみた。

総務省情報通信政策研究所が、過去30年間にわたって国内の情報流通量を計量してきた「情報流通センサス」に代わる新たな情報流通量指標として「情報流通インデックス」作成。現在、平成23年8月に発表されたものが最新となっております。

情報流通インデックスは次のように説明されています。

経緯

過去30年以上にわたり計量した「情報流通センサス」に代わる新たな情報流通量指標。

基本コンセプト

情報流通とは、「人間によって消費されることを目的として、メディアを用いて行われる情報の伝送や情報を記録した媒体の輸送」と定義する。

情報流通量の新指標として、「流通情報量」と「消費情報量」を計量する。

この定義では流通情報量は「各メディアを用いて、情報受信点まで情報を届けること(受信によって流通が完了)」であり、消費情報量は「情報消費者が、受信した情報の内容を意識レベルで認知すること」となっている。

情報流通インデックスの基本的な計量の考え方については次のように説明されている。

情報流通量=受信された情報量x単位情報量(ビット)

受信された情報量は、通信時間、視聴時間、販売部数等から算出

単位情報量については、アナログ情報は同品質のデジタルデータとして換算

また、印刷物はテキストデータではなくすべてグラフィックデータと見なして換算

(例)テレビ放送(アナログ): 6Mbps(SDデジタル放送相当)新聞: 27Mbit/ページ(1文字64x64bitで換算)

情報流通の例は下記の通り
  • 情報消費者が、受信した情報の内容を意識レベルで認知すること・電話網で音声を伝送する
  • インターネットでブログ記事を伝送し表示する
  • 放送電波でテレビ番組を伝送し受像機で表示する
  • 郵便ネットワークで郵便物を輸送し配達する
  • 書籍を全国の書店で販売する

消費者情報量=利用時間x単位認知情報量(ビット)

利用時間は、通信時間、視聴時間、新聞や雑誌など各メディアの購読や鑑賞に費やす平均消費時間等から算出

Card等の情報認知モデルをもとに、知覚レベルでの時間あたり単位認知情報量を設定

視覚情報の単位認知情報量=223bps

聴覚情報の単位認知情報量=105bps

消費情報量の例は下記の通り
  • 電話に出て話を聞く
  • ブログの記事を読む
  • テレビ番組を視聴する
  • 郵便物を開封して読む
  • 購入した書籍を読む

情報流通インデックスの発表について

  • 平成21年度の流通情報量は7.61×1021ビット(一日あたりDVD約2.9億枚相当)、消費情報量は2.87×1017ビット(一日あたりDVD約1.1万枚相当)。
  • 近年、特に流通情報量の伸びが大きく、平成13年度から18年度までの6年間で合わせてDVD約44百万枚の増加であったが、19年度には前年より約37百万枚、20年度には同約45百万枚、21年度には同18百万枚相当が増加。
  • 流通情報量の98.5%、消費情報量の73.3%を放送メディアが占めている。
  • メディアグループ別の推移を比較すると、流通情報量ではインターネットの伸びが突出して大きい。
  • 消費情報量でもインターネットの伸びは平成20年度までは他のメディアを上回り、消費情報量の増加を牽引したが、平成21年度では、平均利用時間が前年度より短くなったことから、減少要因に転じている。

グラフで見る情報流通インデックス

提供されている情報流通インデックスのデータをグラフで示すと下記の通り。映像データの取り扱いが流通情報量を大きくしていることは間違いないが、インターネット情報も同様に関与していることは間違いない。

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このデータで重要なのは平成13年度の段階で流通情報量が消費情報量に対してすでに14,563倍存在し、また平成21年度においては26,516倍になっていることだ。

 

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http://www.soumu.go.jp/main_content/000124276.pdf

http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h23/html/nd1f0000.html

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