【アプリレビュー】POP

あなたは突然すばらしいスマホアプリを思いついてしまいました。
しかし紙とペン、そしてiPhoneしか手元にありません。
さあこのアイデアを “POP” を使って動くワイヤーフレームにしてしまいましょう。

リリースされたのは結構前なので、ご存知の方も多いかもしれません。
POPは、紙の上で遷移や要素などを考えるペーパープロトタイピングに動きをつけて分かりやすいものにしてくれるアプリで、”prototyping on paper” の頭文字のようです。
紙に書いたアプリの画面遷移を写真で撮影して取り込み、アプリのように動かすことができます。

本家サイトでは動画で解説されていますのでそちらをご覧いただくとすごく分かりやすいので、ここではスクリーンショットを交えてカンタンに流れを説明します。

こちらは最初から登録されているサンプル。
使用している画面の一覧です。

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画面の詳細に進むとタップできる範囲を追加/削除したり、どの画面へ遷移させるかといったことやその遷移方法を指定できます。
トランジションの指定はアニメーションでも示されているので、どのような動きをするのかが分かりやすくなっています。
親切。

こちらがその画面です。

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緑の枠を優しくタップすると、そのリンクを削除するのか、遷移先をしていするのか聞かれます。

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“Link To” を選んでみます。遷移先を指定する画面になりました。

画面の一番下でトランジションを選択できます。アニメーションになっていてわかりやすいです。

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そしてさらにイカした機能が、ステータスバーの表示/非表示の切り替え機能。
iPhoneのボリューム+ボタンでステータスバーの表示を切り替えることができます。
操作方法としてはなかなか斬新でした。

IMG_S20130428_25

左がステータスバー表示、右が非表示の状態です。

このアプリを使用すれば、思いついたアプリの案のプロトタイプをさくっと作ることができます。
アルバムから画像を取り込むことも出来るので、「手書きだと雰囲気がつかみづらい!」という方はPhotoshopなどでしっかり画面を作って、遷移をPOPで作る、という使い方もアリかもしれません。

アプリアイデアの神が降臨する前に、アナタのiPhoneにインストールしておいてはいかがでしょうか。

公式サイト
http://popapp.in/

評価

操作性 :☆☆☆
デザイン:☆☆☆☆
アイデア:☆☆☆☆
総合  :☆☆☆☆

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