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Amazonのアプリストア(Amazon Appstore)のアプリ数は24万! アプリストアの現状はどうなっている?

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Amazon Coinsは数億枚利用されている!

Amazonは先日、オリジナルスマートフォンのAmazon Fire Phoneを発表しました。

実は、このスマートフォンが発表される2日前にAmazonのアプリストアであるAmazon Appstoreについてのプレスリリースを発表しています。

このAmazon AppstoreはKindleはもちろんのこと、一般的なAndroid端末や、今年秋からBlackBerryも利用できるようです。さて、今、AmazonのAppstoreはどうなっているのでしょうか? この資料を見てみましょう。

Amazon Appstoreの現状

プレスリリースによれば、現在Amazon Appstoreは約200カ国の国から利用されており、合計で24万のアプリがあります。ちなみにApp Storeは120万Google Playは126万のアプリがあります。どちらも、およそ6倍の数ですね。

app-numbers(Source: Amazon, About.com, AppBrain)

さらに、ユーザーはAmazonの提供する仮想通貨であるAmazon Coinsを数億以上使い、アプリ内課金を行っていると述べています。このAmazon Coinsは1コイン1セントから購入することできるため、ドル換算すると約数百万ドルが使用されている計算です。Amazon Appstoreでは課金額の7割がディベロッパーに渡されると書かれていますので最低でも70万ドル、最高で630万ドル支払われていることになります。

こうしたアプリストアにアプリを提供しているディベロッパーは昨年よりも2倍のペースで毎月増えているようです。

Amazonに委託されてIDCがディベロッパーに調査を行ったところでは、以下の回答が得られています。

  • 開発者の65%は、Kindle Fireから得られる総収入は、他のプラットフォームと同じか、それよりも多いと述べている
  • 開発者の75%は、Kindle Fireの1ユーザー当たりの平均収入は、他のプラットフォームと同じか、それより多いと述べている
  • 開発者の76%は、Kindle Fireのプラットフォームは、他の競合プラットフォーム(App StoreやGoogle Play等)ではリーチできないセグメントにリーチすることができるため、重要なプラットフォームだと考えている

また、Amazonはディベロッパーがアプリの質を上げるために、いくつものサービスを用意していると強調しています。

  • AWS: EC2やS3といったサービスを使うことで、インフラ拡張に注力するのではなく、アプリの質向上に注力できるようになる
  • Amazon SNS Mobile Push: Kindle Fireだけではなく、iOSやAndroid端末に対しても簡単にプッシュ通知が送信できるようになる
  • Login with Amazon: AmazonアカウントやFacebook、Googleなどの他のサービスを使って簡単にサインインできるため、エンゲージメントが向上しやすい
  • In-App Purchasing: Kindle Fire、Android、PC等々のアプリ内で、Amazonアカウントを用いて課金でき、ユーザーも使いやすい
  • Mobile Associates API: Kindle Fire、Android端末にAmazonのアフィリエイトを導入できる
  • Mobile Ads: ディスプレイ広告を表示できるようになり、マネタイズに貢献する
  • GameCircle: 実績解除(アチーブメント)のようなゲーム上のシステムをFire OS、Android間で共有でき、エンゲージメントが向上する
  • A/B Testing and Analytics: iOS、Android、Fire OSというOSの垣根を超えて、A/Bテストと分析結果が分かるようになるため、エンゲージメントやマネタイズの向上施策が練りやすくなる

Amazon Appstoreに興味がある方はこちらからディベロッパーサイトへどうぞ。日本語版も用意されていますが、ドキュメントの多くは英語です。

最後に

他のアプリストアと比べるとアプリ数は少ないですが、Amazon Appstoreがインストールされている端末数を考えれば、むしろ多いようにも思えます。少なくともAndroid、iOSは数億台のデバイスにインストールされています。一方、Amazonの場合は、任意のAndroidデバイスとKindle Fireのみです。Kindle Fireは2013年に1100万台売り上げたとのことですが、合計しても億には届かないでしょう。

しかしFire Phoneの登場で、その数は爆発的に増えるかもしれません。Fire PhoneはアメリカのAmazonで買えますが、日本の技適は通っていないと思いますので、MVNOなどのSIMカードを挿して使うことはできないため、ご注意ください。日本でも早く発表があるといいですね!

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