中国『百度』のモバイルトラフィックは2年で1100%上昇

百度といえば、中国で最も使われている検索エンジンです。Googleが中国から撤退し、向かうところ敵無し状態なのはご存知の通りかと思います。

その百度が発表した最新の報告書によれば、2010年から2012年にかけ、モバイルによるトラフィックが1100%上昇しています。実は私、今日メガネを家に忘れてきてしまい、ずっと裸眼で作業をしていたのですが、思わず数字を見間違えてしまったのかと思いました。

しかし、百度のモバイルによるデイリーアクティブユーザー数は現在8000万人を超えているとのことなので、1100%増加というのもよくよく考えれば頷ける話です。

 中国のモバイル事情 by 百度

百度に見る中国のモバイル検索利用者動向

中国のモバイルユーザーはSymbian(フィーチャーフォンのOS)から徐々にAndroid、iPhoneへと移行を始めています。

最も検索されているのは読み物(ニュースやブログ)が16%でトップ、次点にショッピング(9.5%)、ユーティリティ(ライフハックのようなもの、8.2%)と続きます。

また最もモバイルユーザーが多い時間帯は午後9:30-10:00で、この辺りは日本とあまり変わらない印象を受けます。中国人も夜にゆっくりしながらモバイルインターネットを楽しんでいる、ということでしょうか。

中国の企業ウェブサイトのモバイル最適化

百度によれば、中国の中・大規模の企業のウェブサイトは47.8%がモバイルウェブサイトを所持しています。11年Q3時点では29.6%だったことを考えれば大きく増えていると言えるでしょう。また、5%がHTML5を使ってモバイル最適化を行っているとのこと。

やはり中国でビジネスを行う場合でも、モバイル最適化が焦点になりそうですね。

まとめ

中国最大の検索エンジン百度でも、モバイルトラフィックが圧倒的に上昇中。ということは、モバイル最適化が重要課題となります。

モバイルユーザーの10%近くがショッピングを行っているとのことなので、単純計算でも日800万人がモバイルショッピングを楽しんでいることになります。スゴイ数です。

来年あたりにはモバイルのデイリーアクティブユーザーが1億人を超えてそうですね。中国の規模感は半端ない!

Baidu Announces Fourth Quarter and Fiscal Year 2012 Results(Baidu)

【参考】

Baidu: 1,100% Growth in Mobile Searches in China in Past Two Years [STATS](Techinasia)

Mobile traffic driven by China’s Baidu has surged 1000% since 2010(The Next Web)

  • f
  • t
  • p
  • h
  • l
  • n