94%のマーケターはビジネス成功のためにパーソナライズが必要だと考えている

ウェブマーケティングのソリューションを行っているMonetateが調査したデータによると、ウェブマーケターの94%がビジネス成功のために、ウェブサイトのパーソナライズが必要だと考えていることが明らかになりました。これは2013年2月に1100人以上のEC事業者に対して行われたものです。

より詳細に見ていくと、パーソナライズを行ったときどのような効果があるか、という質問に対して、カスタマーエクスペリエンスとビジネスパフォーマンスの向上と答えた人は66%にのぼりました。

しかし一方で、実際にパーソナライズを行っている企業は4%に過ぎませんでした。

回答者の3/4はパーソナライズの重要性を理解しつつも、実際に行うのは難しいとしています。また、顧客データの活用も実際には進んでおらず、回答者の半数以上はCRMシステムやウェアハウスなどのデータをパーソナライズに生かせていない現状も明らかとなっています。

こうしたパーソナライズがイマイチ進まない原因として、“ITの障害”があると答えた人は少なくありません。実際にITが障害であると答えた人は47%にのぼり、技術が古いため適応できないとした人も46%に達しています。次いで44%と多かったのは、予算やスタッフの問題です。どうしても導入予算が高かったり、専門的な知識を持ったスタッフが必要であるため、導入障壁が高い考えられています。

しかし、既存の顧客、もしくは初めてサイトを訪れたユーザーにとって、行動データを用いたリアルタイムのパーソナライズを行うことの必要性は広く認識されている、というのは前述の通りです。実際にパーソナライズを行い、ウェブエクスペリエンスの改善を行った企業は、平均で19%の売上高の増加を見込んでいます。

94% of businesses say personalisation is critical to their success(Econsultancy)

調査結果のダウンロードは、こちらから。

まとめ

これからのウェブサイトに限らず、ユーザーデータの取得が出来るものは、パーソナライズを行う必要があると思います。

例えばFacebook広告が順調である理由のひとつには、個人の趣味趣向やデータを利用し、比較的効率よく配信が行えるからです。むやみやたらに意味がない広告を出しては、利用者が離れてしまうでしょう。

他にもAmazonは、個人の履歴を基に、レコメンドアイテムを表示しています。過去の履歴から“その人が好む可能性が高い”アイテムを表示するわけですから、クリック率はなかなか高いと考えられます。

このように、興味などのユーザーデータに基づいたものを表示するのは、一種のトレンドとなっているのではないでしょうか。

しかし、今回の調査データにもあるように、導入へ踏み切るには予算や人員などの都合が付かない場合も多々あります。HubspotにもスマートCTAという、ユーザー動向に基づいた結果を表示する機能があります。導入するなら、このような機能を試していくのがいいのかもしれませんね。

(Photo: Dell Education Think Tank – London via Dell’s Official Flickr Page)

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