あなたがウェブサイトを作る上で、知らなければならない9の要素

ブログやコンテンツを語る前に、確認すべきことがあります。つまり、あなたは自分のコンテンツを管理・コントロール出来ているか、ということです。

ウェブサイトを構築するとき、気をつけるべきことは何か? ウェブサイトを、本当に見て欲しい人は誰か?

それを考えた上で、自社の製品やサービスの案内を行えるウェブサイトを構築しましょう。

あなたが今、私達のサイトを見つけて、インバウンドマーケティングの行うブログを読んでいるように。人に見つけてもらえるウェブサイトを構築するノウハウをご紹介します。

ウェブサイトを構築する上で重要なこと

1. 目標を決める

最初にして、最も重要なプロセスです。あなたが、あなたのサイトで達成したい目標を決めましょう。大きな目標を1つ設けて、それをクリアするためには、ウェブサイトにどのような機能が必要かを検討します。

さらに大きな目標を細かく分けて、小さな目標も作るとよいでしょう。例えば、CTAのCTRを50%、そのうちの25%にリードになってもらうというような、具体的なものを複数作りましょう。

2. コンテンツ

あなたのビジネスの価値を書きましょう。ビジネスと最も関係性のあるロングテールキーワードを、書き続けることが命題となります。そのキーワードを、ウェブサイトに最適な形で書くというのが、あなたに求められることです。

この命題をクリアするため、ウェブサイトに文章を掲載するわけですが、あまりに長過ぎる文章はかえって人に嫌われる可能性が高くなります。それを避けるために、見出し、リンク、箇条書きといった工夫を施しましょう。一文で収めようとはせず、適度に段落を使って、空白を確保してください。

コンテンツは、可能な限りファーストビューで見られるようにしましょう。スクロールを求めると、ユーザーの反応が悪くなります。カラムを使ってコンテンツを並べると良い結果を得られやすいです。ただし、MarketingSherpaは4カラム以下を推奨していますので、留意してください。ウェブサイトには今後、コンテンツが多く生まれることになりますが、あなたのビジネスに関連し、訪問者に教育を行えるものを多く用意しましょう。

3. 最適化

ホームページは、1つのロングテールキーワードに最適化する必要があります。ページタイトル、メタディスクリプション、見出し、コンテンツ、画像、リンクに、そのキーワードを埋め込みましょう。欲張って複数のキーワードに最適化しようとすると、高い確率で失敗します。例えば、ページタイトルに、キーワードと企業名を入れましょう。

例:インバウンドマーケティングソフトウェア | HubSpot

4. ヘッダー

あなたのホームページで、人々が最初に見るものです。ロゴ、電話番号、などの情報を入れましょう。可能であれば、CTAやメールアドレス、信頼性を保証するマークなどを入れることを推奨します。また、ログインが必要なウェブサイトの場合は、ヘッダーにログインリンクを入れましょう。

ヘッダーは、あなたのウェブサイト全体で統一しましょう。

5. メニュー

ホームページのメニューは、十分な大きさが確保されており、またウェブサイト全体で統一されたものであることが推奨されます。メニューを設計するときに、少し画面から離れて、見やすいものかどうかチェックしてみましょう。

メニューの目的は、コンテンツや製品を整理することで、まだCTAに興味を持っていない人がサイト内を探すのに役立ちます。メニューの見出しは、一語程度で収めましょう。メニューの見出しが8個以上ある場合は、目的を果たせていないので、もう一度全体を整理してください。

6. アクションの呼びかけ(CTA: Call to Action)

あなたが、ホームページで人の興味を引くまでに与えられた時間は、たった5秒です。それまでに、何らかのアクションを起こしてもらわなければなりません。ホームページを訪れた人に関連性のあるアクションを呼びかけましょう。彼らがランディングページに到達しないのであれば、CTAを追加するなり、改善するといったことが求められている、ということです。

3〜4つの、明確な目的が設定されたCTAを全員に見せてアピールしましょう。アンケートリストを作って、サイト上に設置するのも良いかもしれません。Survey Monkeyという無料ツールがあるので、活用してみてください。

7. ソーシャルメディア

ソーシャルメディア抜きでウェブサイトを語ることは難しくなっています。運営しているソーシャルメディアの“フォローミー”アイコンをヘッダーに入れておきましょう。

8. フッター

フッターを見る人は、あまり多くないでしょう。唯一ある方法は、訪問者が、フッターまでスクロールしてくれることを祈るだけです。しかし、法律上の会社名、コピーライト、住所、メール、電話番号は必ず記載しましょう。また、ここまで見た人は、ウェブサイトに興味を持っている可能性が高いので、CTAやリンクを入れるとよいでしょう。

9. テスト

同僚に、5秒間だけホームページを見せてみましょう。その後に、あなたのホームページが何を伝えたかったか、という質問を行います。その回答をもとにCTAが適切な量へ調整してください。その後は、訪問者の反応でテストを行い、随時修正していきます。目標を達成するまで、CTAの場所やコンテンツを、ひたすらテストしましょう。

これは『Your Business Doesnt Need a Website, What You Really Need is a Platform』を翻訳したものです。

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