Facebookの投稿からサイトへの流入状況を調べる方法

サイトやブログ等のオウンドメディアを通じて、プレスリリースやニュース以外の情報を発信する企業が増えてきました。多くの場合、そこで公開した情報をFacebookやTwitterへ投稿し、フォロワーへ更新情報を伝えるまでが一連の公開作業です。

その上で必要になってくるのが、パフォーマンスや改善施策を考えるために必要な、サイトとブログの分析。これはGoogle Analyticsを使えば簡単にできます。

しかし、ソーシャルメディアに投稿したものに対し、どのような反応があったかどうかは、Google Analyicsだけで把握することはできません。そこで役立つのがFacebookインサイトであり、Twitter Analyticsなのですが、オウンドメディアに関わる項目をどう見ればよいのか分からないというご相談を時々受けます。

今回は、オウンドメディアの分析・改善に必要なFacebookインサイトの見方をご紹介します。

オウンドメディアに関わる項目の見方

まずは管理者権限を持っているFacebookページを開き、上部にある管理バーからインサイトを開きます。

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インサイトを開くと、最初に概要が出てきます。1番上にはページへのいいね!、投稿のリーチなどが並び、2番目に『最近5件の投稿』という項目があります。ここでは、直近5件分の投稿のリーチ、投稿に対する反応など、主な指標が並んでいます。

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それぞれの項目に簡単に解説すると、以下の通りです。

  • リーチ:投稿が閲覧した人数。ユニークユーザー数とも言えます。Facebookのスポンサード・ポストに投稿を利用している場合、合計した数値が表示されます。
  • 投稿クリック数:交流度の2本あるバーの上。投稿の『もっと見る』か、リンクがクリックされると1カウントされます。
  • いいね!、コメント、シェア:投稿を見た人が、その投稿に対して起こしたいいね!、コメント、シェアの回数。投稿の中のリンクをクリックした人が、ページ内でアクションを起こした回数も含まれています。

各投稿をクリックすると、投稿の詳細が表示されます。オウンドメディアへの影響を知る上で最も重要なのがここです。

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ここはFacebook投稿のパフォーマンスを理解するために、少し細かく見ていきましょう。

リーチ

リーチした人の数は、概要で見た通り、投稿を閲覧した人の数です。リーチするかどうかは、ちなみに広告の『インプレッション』と違う点は、リーチがユニークユーザー数なのに対して、インプレッションは閲覧された回数ということ。インプレッションをPVに置き換えると分かりやすいのではないでしょうか。

基本的にリーチはFacebookのニュースフィードアルゴリズムと、投稿を見た人の反応で決まります。KPIをどこに据えるかにもよりますが、オーガニックリーチが拡大していくということは、あなたの投稿がファンにとって興味深いことの証です。

あなたのファンがページに望んでいること、なぜ投稿したコンテンツが望んでいることを満たせたのかを合わせてレポートすると、今後の施策を運用施策を考えやすくなります。

交流度1

エンゲージメント1は、いいね!、投稿、シェアと、概要にあった交流度の上のバーです。細分化されているのでちょっと分かりにくいですが、左から

  1. 投稿に起因した反応
  2. 投稿に直接ついた反応
  3. 投稿からリンク先に移動した人が、リンク先で起こした反応

の順で並んでいます。

how-to-analyze-fb

投稿についた反応と、リンク先で起きた反応の数に大きな差異がある場合、タイトルと投稿文を見たときに期待したものと、コンテンツを読んだときに思ったことに開きがある可能性があります。Facebookはアルゴリズムに『クリックしてコンテンツを読んだ時間』という要素を加えているので、この開きは良いものと言えません。もちろん、『期待を持たせてクリックさせる』というのはテクニックとして重要です。しかし、コンテンツと釣り合わない過剰な煽りをつけることは、Facebookが嫌う『クリックベイト』として認識されるので、アルゴリズムにより投稿の表示が減少します。

テクニックを駆使した結果リーチが減少……は目も当てられないので、注意しましょう。

交流度2

こちらは投稿のクリックで、内訳も分かります。投稿することの目的は、新着コンテンツを知ってもらい、見てもらうことにあるので、リンクのクリックが多くなっていることが理想です。

スクリーンショットの投稿はテキストが長いため、『もっと見る』と省略されています。この場合、もっと見るのクリックが増え、コンテンツに移動する人が減少してしまうので、文字数を考えた投稿が必要です。また、リンク+画像で投稿を行うと、本来アイキャッチ等が表示される部分に画像が入り、リンクをクリックしにくくなるので、必ずリンクのみで投稿を行いましょう。

全投稿の表示

インサイトの概要だけだと5件しか表示できないため、頻繁にFacebookへ投稿している方にとっては少ないはず。5件以上のデータを見たい方は、『全ての投稿を見る』をクリックするか、インサイトメニューの『投稿』を選んでください。

fb-insight-post

これまで行った全ての投稿(及びアイコンやアイキャッチの変更)のパフォーマンスが見られます。

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最後に

ソーシャル活用はオウンドメディア拡大のキーポイントのひとつ。上手く利用するためにも、見方はしっかりと抑えておきたいですね。合わせてSEOを改善することで、オウンドメディアのトラフィックは増加していきます。

もし、コンテンツを作っているけどなかなか伸びないといった悩みがあったら、気軽にご相談ください。

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