LINE、comm、カカオトークの比較表を作ってみた

前回カカオトークについて書きました。

でもメッセンジャーアプリってどれも似たような感じがしませんか?

今回は、LINE、comm、カカオトークの比較表を作ってみました。みなさまの利用方法に合ったメッセンジャーアプリはどれでしょうか?

[2015/3/10 追記]

DeNAは2015年4月21日にcommのサービスを終了させることを明らかにしました。

比較表

今回比較するのは9項目で、内容は以下の通りです。

  • 登録制度
  • 電話帳
  • SNS連携
  • SNS機能
  • スタンプ
  • 通話
  • グループ
  • トーク
  • 公式アカウント
  • ゲーム

それでは見ていきましょう。【2013/2/13 アップデート】

line_comm_kakao2

始まった時期が少し遅かったcommが、若干機能が少ないような感じを受けますね。しかし、commは結構頻繁にアップデートをしていますので、近いうちに大幅に機能追加されるのではないでしょうか。

特にmobageを運営しているDeNAですので、ゲームに関しては一日の長があります。LINEもカカオトークもゲームがかなり人気になっていますが、commがゲームに参戦すると面白いことになるかもしれませんね。

一方、LINEとカカオトークは甲乙付けがたい感じで拮抗しています。本体のみを見た場合は、SNS機能を持っているLINEが若干優位のように思えます。しかし、カカオトークはAPIを公開しているため、サードパーティーとの連携が出来るというのが強みがあります。

自分が愛用しているアプリがカカオトークと連携しているなら、カカオトークに手を出すという選択肢もあるのではないでしょうか。また、Yahoo!の各種サービスと連携しているのもポイントが高いですね。

ただ、LINE自体も豊富にスタンドアローンアプリを用意しています。非常に使い勝手が良いので、出来る範囲はカカオトークと比べても遜色はないかと思われます。

そして、どれかを選ぶとした場合、LINEには国内3000万人のユーザーがいるので、友だちが使っているという人も多いでしょう。ネットワーク外部性が働いて、LINEを選ぶ人がまた増えていくという展開は充分に考えられます。

逆に、commやカカオトークはまだ普及が始ろうとしている段階です。登録しても友だちがいない、という方も結構いるかもしれません。メッセンジャーアプリを使う上で、これは寂しいですよね。利用者が爆発的に増えるのは、もう少し先になるかもしれません。

とはいっても、メッセンジャーアプリとしての機能がLINEに劣っているわけではありませんので、使ってみる価値は充分にあると思います。

国内でメッセンジャーアプリと言うと、どうしてもLINEの印象が強く、なかなか他のメッセンジャーアプリに手が伸びませんが、この機会に試してみてはいかがでしょうか?

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