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ロゴマークでブランド価値が高まる!?企業のブランドについて

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春山 侑紀

Author :  

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知らない間にブランド価値を高めているかもしれないあなた

マーケティングにおいて、ブランドとは企業のイメージを消費者に伝える重要な手段の1つです。中でもロゴデザインは、企業のイメージを視覚的に印象づけ、消費者にわかりやすく示す効果的な手段です。今回は、ブランドのロゴについてご紹介します。

「ブランド」とは

ブランドは、企業の製品やサービスを消費者に印象づけ、他社と区別するものです。また、そのイメージを文字や図形、記号で表したものをロゴとして扱うことで、よりブランドイメージを消費者へ伝えやすくします。現在は、「ブランディング」といった企業戦略の1つとして、多くの企業が取り入れています。

「ブランディング」によって、以下のような効果を得ることができます。

ブランディング

  • 強力な差別化:ブランド名やロゴにより、自社のイメージ強化や他社と区別することができる。
  • 選択の意思決定の単純化:顧客にブランドを知ってもらうことで、再び同ブランドを選ぶようになる。
  • ユーザーの顧客化:ブランドを知り、購入することで、ブランドへの親近感や信頼性が培われる。「ブランド・ロイヤリティ」が形成される。
  • 価格競争を回避:品質や価格だけでブランドを選ぶのではなく、『顧客にとっての価値』がそのブランドに生まれる。
  • プロモーションコストの削減:顧客がブランドのファンになることで、安定した売上が得られるためプロモーションコストが削減できる。

(「ブランディング」wikipediaより)

このように「ブランディング」は、消費者にとってブランドの価値を高め、企業のイメージを拡散することができます。企業にとって、ブランド価値が上がることで、安定した顧客の獲得や売上を維持できます。また、消費者にとってブランドは、価値があればあるほど、持っていたい、欲しいと購買意欲を促進することができます。

では、消費者にとってブランドがどのように影響するのかみていきましょう。

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SIPS モデルによる「参加レベル(Participate)」とソーシャルメディア上での活動経験/電通モダンコミュニケーションラボ より)

初めは、消費者も企業ホームページを訪れたり、SNSの「いいね!」を押したりするような行動をとります。そして、その製品やサービスを購入することで、「ファン(応援者)」「ロイヤルカスタマー(支援者)」「エバンジェリスト(伝達者)」と段階を踏んで、そのブランドへのめり込んでいくようになります。

  • 「ファン(応援者)」:そのブランドの製品・サービスを購入し、再度購入する。
  • 「ロイヤルカスタマー(支援者)」:そのブランドの製品・サービスに改善などの意見を伝える。
  • 「エバンジェリスト(伝達者)」:そのブランドの製品・サービスを周囲に勧める。

消費者によって、そのブランドの価値が高まるとも言えるでしょう。「ファン(応援者)」が多ければ多い程、ブランドの価値は高まり、広がります。「ロイヤルカスタマー(支援者)」は、自社の製品・サービスをより良いものへと発展させてくれます。「エバンジェリスト(伝達者)」は、企業がプロモーション活動をしなくても、宣伝してくれます。

ブランドのロゴについて

ロゴマークで最も使われている色

The Most Powerful Colors in the Worldによれば、世界的なブランドに使われるロゴマークの色としては、『青色』が多いようです。次に多い色は『赤色』で、世界的に使用されるロゴマークの色は、青と赤に分かれていることが多いようです。

色のもつイメージ

色には1つ1つ意味合いを持っており、それぞれの色は以下のような特徴があります。どの色を使うかによって企業のイメージも左右されます。

  • :熱い、強い、危険、派手、情熱的、太陽、炎、血、エネルギー
  • オレンジ:暖かい、親しみやすい、楽しい、安っぽい、低俗、果物、ビタミン
  • 黄色:明朗、希望、暖かさ、幸福、幼稚、騒がしい、子ども
  • :自然な、安らぎ、癒し、爽やか、未熟、森、植物
  • :冷たい、冷静、孤独、静か、知的、真面目な、空、海
  • :高貴、神秘的、女性的、妖艶、病気、不吉、派手、悪魔
  • :純粋、神聖、清潔、無垢、明るい、緊張、平和、白衣、花嫁
  • グレー:曖昧、落ち着き、シック、陰気、不安、抑うつ、アスファルト、ビル
  • :強さ、恐怖、孤独、高級感、暗さ、クール、カッコいい、夜、死

色が持つイメージ より)

ロゴのデザイン

また、ロゴマークは拡大や縮小されて使われるため、よりシンプルなデザインになっています。シンプルにすれば、視覚的に伝わりやすくもなります。「Apple」のロゴマークを例にみると、その配置は、黄金比によって計算されたデザインになっていることがわかります。

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As wonderful as insane the Apple’s logo design より)

ブランドの価値

2013年9月30日にアメリカのInterbrandから「Best Global Brands 2013」が発表されました。「Best Global Brands」は、毎年Interbrandから発表されており、最も影響のあるブランドをランク付けで発表しています。

「Best Global Brands 2013」では、13年間1位を維持していた「コカ・コーラ」を抜いて、「Apple」が1位に躍り出ました。2位に「Google」、「コカ・コーラ」は3位に下がってしまいました。日本のブランドでは、10位に「トヨタ」がランクインしています。日本では、iPhoneの所持率が49.2%を占め、Androidを上回りました。「Apple」のブランド価値をあげたのは、日本人かもしれません。

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(「Best Global Brands 2013」Interbrand より)

最後に

企業のブランドロゴについて、いかがでしたでしょうか。「ブランディング」という企業戦略が成功することで、大きな利益を得られることがわかりました。また、ブランドは、自社の社員にも向上心をあげる効果があるのではないかと考えます。ブランドの価値が高まることで、帰属意識も高まるのではないでしょうか。ブランド価値を生み出すことで、自社の社員に意欲を湧かせ、消費者にも購買意欲を促すことができる、効果的な企業戦略だということがわかりました。

(Photo: Brands by brett jordan)

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