過去の“ダメ”だった例から見る、新しいFacebookプロモーション

先日の『Facebook、アプリケーションのみでプロモーションを行えるというガイドライン要項を削除』の続編です。

1文にまとめると、「アプリを使わないとプロモーションが出来ないという要項が削除され、コメントやいいね!、シェア等がプロモーション参加のトリガーと出来るようになった」ということでした。

この件に関して、具体的にどのようなことが出来るのかを知りたいというコメントを頂いたので、調べてみました。

規約違反が、具体例になる!?

これまでは、Facebookアプリを使わないプロモーション以外は、全て規約違反でした。その条件が解除され、通常のページ投稿がオーケーになりました。逆説的ですが、これまで規約違反だったものが、今回の改訂により可能になる具体例になったのです。

Facebookの規約違反例(今はOKになった)を集めた『Facebook Rule Breakers』というTumblrがありますので、そちらを見てみましょう。

1. ページへのいいね!とシェアをトリガーにする

ページに「いいね!」を押してもらい、投稿をシェアしてもらうことで、プロモーション参加のトリガーにします。

(goodybagATX. image via facebook rule breakers)

2. 投稿にいいね!を付けてもらうことをトリガーとする

投稿に「いいね!」を押してもらうことで、プロモーション参加のトリガーにできます。

(EA SPORTS Madden NFL. image via Facebook Rule Breaker)

3. 投稿へのいいね!、シェアをトリガーとする

投稿へのいいね!、シェアをプロモーション参加のトリガーとします。この例では、いいね!を1エントリー、シェアを3エントリー分として扱っています。

(Waterstone Mortgage. image via Facebook Rule Breaker)

4. コメントをトリガーとする

投稿にコメントすることでプロモーション参加のトリガーとなります。

(image via Facebook Promotion Guildlines)

5. 参考事例

50シェアごとに1人、抽選で景品が当たります。この場合だと1054シェアなので、21人に当たりますね。

(Boylan. image via Facebook Rule Breaker)

もうひとつ、プロモーションではありませんが、学生時代に、企業に提出するエントリーシートとして、作文課題を出され、それをFacebookメッセージで送るというものがありました。これもプロモーションに応用できる手段です。Facebookのメッセージで製品名候補を送ってもらう、というのが考えられますね。

過去に「これはダメだ!」となったプロモーション案がある方もいらっしゃるのではないでしょうか(Twitterのコメント見たら、実際にいるようです)。その案が、今回の改訂で使えるようになっているかもしれませんね!

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