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自社のコンテンツを作成するライターに求められる条件とは?

インバウンドマーケティングなど、コンテンツ戦略が重要となったオンラインマーケティングにおいて、コンテンツをライティングするライターの存在は一層大きいものとなりました。

自社内でライティングを行える人間を見つけ出すのが理想です。しかし、どうしても見つからない場合もあるでしょう。その場合、雇い入れるという方法も考えられます。改めて雇い入れるなら、どういう条件を設けるべきなのか?

Forbesのライターの雇用とトレーニングに関する記事を見てみましょう。

12 Tips For Hiring And Training Writers

コンテンツマーケティングは世界の主流となりつつあり、避けて通れなくなるのも時間の問題です。さらに、コンテンツが重要となっている理由は、それだけではありません。高品質であることを維持するのも重大な問題です。なぜなら、Googleは、その品質を判別し、ユーザーとの共有を行おうとしているからです。

あらゆる規模の企業は優れたライターによって作成されるブログ記事、ゲスト投稿、ホワイトペーパー、プレゼンテーションのスライド、インフォグラフィックス、動画、その他のコンテンツが、SEO、リード生成、そしてブランディングにおいて重要であると認識し始めました。

優れたライターがいなければ、企業のコンテンツマーケティングの取り組みが破滅することは避けられないでしょう。大きな問題は、ほとんどの企業がライターとしての経験が浅かったり、ほとんど無い人間を雇用し、訓練して行っていることにあります。この問題を解決するためのいくつかのプロセスをお教えします。

雇用に関するTIPS

1. 一番最初に、ジャーナリズム、もしくは英語の学士号を持っているというフィルタリングをかけることで、基本的なライティングスキルを持った候補者を絞り込めます。法律、ビジネスコンサルティング、教育といった分野からの転職者も、高いライティングスキルを持っている可能性があります。

2. スキルを無視したり、ほのぼのとした面接を行ってはなりません。実際にライティングしたサンプルを見せてもらい、考えや文法的な誤りが無いか確認しましょう。

3. もしスタッフにライティングのサンプルを評価できる人間がいなければ、優秀な編集者を見つけましょう。多くの優秀なフリーランサーは、リーズナブルな値段で行ってくれます。

4. 候補者に、タイトな締め切りを設けて、あなたが販売する特定の製品についてのブログ記事を書かせて判断を行います。ここであなたが見るべきことは、候補者が条件を課されたときに、どのようにリサーチを行い、ライティングを行うかどうかです。優れたビジネスライターは素早くリサーチを行い、常に良いものを限られた時間のなかで作り上げます。

5. 候補者に割り当てた仕事を、その通りこなすことできるのも重要です。ここでのポイントは、ライターが批判に対してどのような反応を行うか、ということです。あなたがプライドの高い人を雇った場合、組織内に摩擦や頭痛の種を生み出すことになります。そのような人物は、あなたのビジネスに必要がないはずです。

6. ビジネスの経験がある場合は、大きなプラス要素になります。ビジネスの現場で使われる言葉と、アカデミアのような場所で使われる言葉には差異があるからです。ビジネスの基礎知識は、あなたがライターに対して、あなたのビジネスを教えるときに、理解を迅速にします。特にB2Bに関しては顕著に現れます。

7. ライターが、どのようなものを、どれくらいの量を読み込んでいるかを訊ねましょう。小説、ブログ、もしくは新聞などです。

トレーニングに関するTIPS

1. あなたのライターは、顧客が話すビジネス用語を理解する必要があります。従って、対面販売や、営業担当者、カスタマーサービスといったものを兼任していることが好ましいです。実地での経験は、あなたのビジネスにおける価値訴求の方法をより一層高め、説得力を持つようになります。

2. ライターに製品、サービス、業界など、あなたの持つ知識を隠さず教えましょう。規則や総会、生産ラインの体験、トラックの運送——ライターがビジネスを理解するために必要であれば、何でも体験させるべきです。信頼性の高い文章は、確たる知識から生まれます。

3. ライターも幹部級のミーティングに出席する機会を設けて、ビジネスの目的や、そこにある哲学、価値を理解させましょう。ライティングしたものに一貫性と信頼性を持たせるために、これらの情報は欠かせません。

4. ライターが記したものを優秀な編集者に、正確性や文法などの技術的な品質を満たしているか、レビューしてもらいましょう。この基準は複数人の了解としても良いです。目的は、公開されたコンテンツが、基準が満たされていることを確認することで、ライターが継続的な改善を行うためのフィードバックに役立てられる、ということにあります。

5. 最後に、ライターに対して、快適なワークスペースとフレキシブルな時間を与えましょう。ライターが注意散漫になったり、短時間での作成を求められたときはパフォーマンスが低下します。

コメントで教えてください!
  • あなたがビジネスライターを雇ったり、トレーニングを行うときに、特別なことをしますか?
  • ライティングチームを構築する際、どのような問題に直面しましたか?

優れたスモールビジネスの記事の例として、The Top 25 Home-Based Business Ideas(25のホームベースドビジネスアイデア)やKeeping Your Business Ideas Confidential(あなたのビジネスアイデアを秘匿する方法)などがあります。AllBusiness.comAllBusiness Expertsをぜひ参考にしてください。ローカルビジネスの情報については、InBusiness.comも必見です。

この記事はForbesの『12 Tips For Hiring And Training Writers』を翻訳したものです。

まとめ

ビジネスブログには、卓越した文章術は求められませんが、文法の正確性は必須です。やはりしっかりした文章は説得力を持ちます。そのスキルが確認できれば、ビジネスの理解を進めることで最適なビジネスブログを書くのは、そう難しくないことでしょう。

逆にこの点をクリアできているのであれば、ライターに適性があると言えます。2週に1度でも書いてみることをオススメします。

(Photo: Writting by Campaign Bootcamp)

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