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インバウンドマーケティングにおける2つのコンテンツ資産

インバウンドマーケティングにおいて、コンテンツは重要な資産です。コンテンツ資産の重要性については、こちらの記事をご覧ください。

Webマーケティングは街づくりとおなじです「Get Started to fit your Web Marketing」

私は、コンテンツ資産においても流動資産と固定資産があると思っています。どちらも会計上では区分されていますが、意味合いは通じやすいと思うので、こう表現しています。それぞれ説明していきます。

流動資産

比較的早い段階でトラフィックを集めて、リードを生み出す可能性のあるコンテンツのことです。どちらかと言えば、トラフィックを集めることを主としたもの。例えば、あなたの業界にビッグニュースや人の関心を強く集めるニュースについて紹介するなどの、一時的な効果が見込めるものを想像してください。

これらは話題性があり、あなたのサイトへ人を集めることができるでしょう。しかし、あなたが出来ることや人が困っていることに対する解決策を提示しているわけではないため、リードを作り出すことは難しいと思います。

これらのコンテンツで可能な限りリードを増やしたいのであれば、関連性のあるCTAを埋め込んでeBookなどのリッチコンテンツを紹介するか、自分達の提供するサービスの話題に繋げるかを選択、あるいは両方を行うことになります。

繰り返しになりますが、それを行ったとしても、リードを生み出すことは難しいでしょう。ここで行うべきは、あなたの存在を認知してもらうことです。この領域では、特に情報系メディアが強くなっています。IT関係で言えば、TechcrunchやITmediaなどですね。こうしたサイトには、ほぼ確実と言っても良いほど検索エンジンで上を取ることは難しいです。ただし、ソーシャルメディアであれば、あなたのコンテンツを広げてくれる人はいます。人の繋がりから、新しい認知を得ましょう。

固定資産

どちらかといえばソーシャルメディア起点で人がサイトを訪れる流動資産に対し、固定資産は検索エンジンから人を集めやすいという特徴があります。例えばビジネス上役立つノウハウやハウツーのコンテンツです。

人の役に立つオリジナルコンテンツは、検索エンジンで上位に表示されやすく、特別なことをしなくても、人を集めることが可能です。そして有益な情報を与えてくれた人が、よりリッチなコンテンツをeBookとして提供しているのだと知ったら、それを読んでみようと思う人も生まれます。つまり、あなたが一度有益なコンテンツを作ると、放置していても人が集まり、リードを獲得する機会が得られるのです。それも、何ヶ月、場合によっては何年という長期的なスパンで。文字通りの固定資産というわけです。

資産のバランスについて

トラフィックを増やしやすい流動資産と、リードを獲得しやすい固定資産。これらのバランスが重要です。あまりに流動資産が多いとリードは獲得できず、ウェブサイトをマーケティングの基地にすることはできません。それなら固定資産を作成し続ければ良いのですが、“時々”流動資産を作ることで、トラフィックを増やしつつリードを効果的に獲得できます。

では、どのようなバランスが良いのでしょうか? ひとつの例をあげましょう。日本のコンテンツマーケティングで、最も勢いがある会社のひとつLIGの岩上貴洋氏は、CNETの取材で次のように述べています。

「技術のアウトプットで月間1~2万PVはありました。そこに個性を上乗せして、技術とおもしろ系を7対3の割合で出していこう、と」

「技術」と「おもしろ」のバランスは7対3–月間140万PVの企業サイトを運営するLIG(CNET)

もちろん頻度やクオリティの向上、広報担当者の人柄など様々な要素があったでしょう。しかし、技術(固定資産)とおもしろ(流動資産)のバランスを7:3にすることで、企業サイトとして圧倒的な成長を遂げ、現在では問い合わせを受けてからの案件が増えたと同記事にあります。この割合はひとつの目安と言えるでしょう。

まとめ

  • 流動資産: リード獲得の期待は薄いが、あなたを認知してもらえるコンテンツ
  • 固定資産: オリジナルの有益なコンテンツで、長期的にリードを獲得できるコンテンツ

この2つをバランスよく公開して、あなたのウェブサイトを素晴らしい資産にしていきましょう!

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