Google、モバイルに最適化したページにスマホ対応のラベルをつけることを発表

(1月27日追記)12月12日にグローバルでスマホ対応ラベルがついたと発表がありました。すでにスマートフォンでの表示に最適化されているページにはスマホ対応ラベルが付与されています。

hivelo-smartphone-opt

Googleはスマートフォンで検索を行った際、検索結果に表示されたコンテンツがスマートフォンに最適化されていた場合、[スマホ対応] のラベルを適用することを発表しました。このラベルの適用は、今後数週間以内に行われるようです(11/20 19時の段階では確認できませんでした)。

Googleはこれまで、スマートフォンの検索結果で、スマートフォンで見ても不便を感じないページを表示するため、スマートフォン版のGoogle botを導入するなどして、スマートフォンに対応したページの評価をつけてきました。これはあくまで表示する側のアルゴリズムの一環であり、見る側は対応しているかどうかをサイト訪問まで知ることができませんでした。

イギリスのウェブデザイン会社dreamscapeのブログには、ユーザーフレンドリーと直帰率の関係について、以下のように書かれています。

Research also shows that bounce rates for websites that are not mobile-friendly are often between 85 – 90%, which will mean an immediate loss in traffic of between 10 – 25%.

The Importance of Mobile Friendly Websites for your Business

抄訳:

調査したところでは、モバイルフレンドリーではないサイトの離脱率はしばしば85 – 90%となっており、これは10 – 25%のトラフィックを逃したのと同じことなのです。

つまり、今回のラベル適用によって、ユーザー側が予めスマートフォンに対応しているかどうかが分かるようになったため、ラベルの有無によって検索結果のCTRに影響すると考えられます。

ラベルが適用される基準は明記されていませんが、以下の条件を満たしているサイトは適用される可能性があるとしています。

  • 携帯端末では一般的でないソフトウェア(Flash など)を使用していないこと
  • ズームしなくても判読できるテキストを使用していること
  • ユーザーが横にスクロールしたりズームしたりする必要がないよう、コンテンツのサイズが画面のサイズと一致していること
  • 目的のリンクを簡単にタップできるよう、それぞれのリンクが十分に離れた状態で配置されていること

ウェブマスターブログより

あなたのウェブサイトがスマートフォンにきっちり対応できているかを判断する基準として、Googleはモバイルフレンドリーテストページを公開しています。このページを使うと、ウェブサイトがGoogleによってどのような評価がなされているのか、すぐに分かるようになっています。

早速入力欄へ、私達のウェブサイトを入れて診断してみました。

mobile-friendly-google-tool

しっかりスマートフォンに最適化されています。この下にはGoogle botからどう見えているのかも表示されているので、表示の確認に使えますね。

モバイルフレンドリーではなかった場合、以下のようにフレンドリーではない要素が指摘され、改善提案まで行ってくれます。

mobile-friendly-google-tool-bad

また、ウェブマスターツールの [検索トラフィック] > [モバイルユーザビリティ] でもユーザービリティの問題点を特定することができます。

webmaster-tool-userbility

スマートフォンで表示できているサイトでも、ユーザビリティの面に問題を抱えている可能性もあります。例えばよくあるミスとして、モバイル専用サイトでサイト内リンクを貼っているのに、PCサイトに移動してしまうというものがあります。こうしたミスを防ぐためにも、ウェブマスターツールやモバイルフレンドリーテストページを使い、最終的なチェックを行いましょう。

幸い、数週間の猶予があるようなので、すぐにミスへ対応できるのであれば、ラベルが適用される状態に修正を施して、万全の体制でリリースを待ってみてはいかがでしょうか?

(Photo: HTC One M8 by Maurizio Pesce)