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Webマーケティングで買ってしまった、日本人が作った史上最良のキーボード

使っていたキーボードが壊れたので、新しいキーボードを買わねば!ということで早速インターネットで検索を始めた。仕事柄キーボードを叩くことが多いので、どーせならいいものがほしいなあ、とGoogleに「キーボード 最高」と入力した。ん…ちょっと待てよ、私のやっていることは…Webマーケティングそのもの…そして、手に入れたのは日本人が作った史上最良のキーボードREALFORCE108UBKだった。

気づいたら、評判→確認→購入→使用→評価→共有していた

Googleの検索結果に表示されたページをいくつか見ていくと、とても評判の良いキーボードが東プレ株式会社のREALFORCE108UBKだった。私は失礼ながら東プレ株式会社を存じ上げず、東プレさんのウェブサイトを拝見したところ“自動車用プレス部品”の文字が…なんと売上900億円の一部上場企業で売上構成比を拝見すると、電子機器は3%です。自動車部品の会社が、なんでキーボード?と思ったのですが、製品紹介のページに“静電容量無接点方式を採用、疲れにくく耐久性に富む”というタイトルがあり、製品の優位性と特長が記されていました。

しかし、本当にいいのかなぁ?という疑問が払拭できずにYouTubeでREALFORCE108UBKを検索。出てくる出てくる、ユーザーの使用感解説ビデオが続々と…気がつくと疑似体験だけで納得してしまい、思わず家電量販店の通販サイトへ行ってみると、なんと品切れで1ヶ月待ち!しかし、決意して購入。

じっと待つこと予定よりも2週間はやく商品が到着、早速PCにつないで試し打ち。いやあ~感動です。見た目はシンプルな単なるキーボード。しかし、いつまでも打っていたいこの感覚!これは日本人ならではの洗練された感性に溢れた製品です…と、思わずこうやってBlogに書き込んでみなさんとシェアしています。

見事にWebマーケティングのプロセスをなぞっています。

物の商品こそロングテール

このREALFORCE108UBKは発売10周年を迎えたそうです。最後に、やっぱり商品には独自の特別な意味が必要だということですね。東プレさんは単に良いキーボードをつくろうと考えたのではないと思います。私が想像するに、東プレさんの開発スタッフがこのキーボードに与えた意味は「思考を促す道具」なのだと。

ロングテールを経て、すでにヒット商品になっているREALFORCE108UBK。

たかがWebマーケティング、されどWebマーケティング。

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