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スマホやPCの見つめすぎ?!ブルーライトが及ぼす影響

私たちの生活において、今やスマートフォンやPCなどの電子機器は欠かせない存在となりました。仕事などでPCを使う人は、1日中スマートフォンやPCを操作していることになります。しかし、そんなスマートフォンやPCの画面からは、「ブルーライト」と呼ばれる可視光線が出ています。今回は、「ブルーライト」が及ぼす影響についてご紹介します。

スマートフォンやPCの利用時間

D2Cの「Androidスマートフォンユーザーのインターネット利用実態調査」によると、3ヶ月間のうち、スマートフォンの利用時間が121時間、PCは102時間という調査結果がでています。

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(「Androidスマートフォンユーザーのインターネット利用実態調査」D2C より)

スマートフォン利用時間の121時間を90日(3ヶ月)で割ると、1日約1時間30分利用している計算になります。PCより、スマートフォンの利用時間が多いことから、ユーザーは日常の空いた隙間時間にスマートフォンを利用していることが考えられます。

以下の図は、1日の主な活動時間をまとめた図です。私たちは、睡眠や勤務時間以外の約1時間30分をスマートフォンに利用していることになります。

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「ブルーライト」の影響

「ブルーライト」とは、人の目で見ることができる光(=可視光線)の中で、最も強い青色の光です。「ブルーライト」は、太陽光にも含まれておりますが、PCやスマートフォンのディスプレイから発せられる光に多く含まれています。

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ブルーライト研究会 より)

この「ブルーライト」を浴び続けることにより、私たちの体に様々な影響を及ぼします。

外的の影響
  • 網膜へのダメージ:ブルーライトは、光の屈折をする角膜や遠近調節する水晶体を通り越し、ストレートに網膜へいきます。
  • 目の痛み:ブルーライトに強く反応する「第3の視細胞」によって、顔面神経に痛みを引き起こす場合があります。
  • 目の疲れ:ブルーライトにより、目の疲労やドライアイなどが引き起こされます。
内的の影響
  • 睡眠障害:夜でもブルーライトを浴びると、生活のリズムが崩れる可能性があります。
  • 肥満:生活リズムの乱れによって、太りやすくなります。
  • :夜型の生活に変化していくことで、癌の発症率が高くなります。
  • 精神への影響:生活リズムの乱れから、精神にも影響を与えます。

網膜へのダメージから始まり、睡眠障害へと発展していくと肥満や癌などの発生率が高くなります。しかし、「ブルーライト」が全て悪いというわけではありません。「ブルーライト」を浴びると角膜が刺激され、目が覚める効果があります。朝、太陽光を浴びると目が覚め、体内時計がリセットされるのは、「ブルーライト」のおかげということです。

「ブルーライト」への対策

私たちの生活から切り離すことができない「ブルーライト」と上手に付き合っていくために、現在ではあらゆる対策が講じられています。

  • PCメガネ:ブルーライトから目を守ることができます。(JINS PC / Zoff PC
  • 目薬:ブルーライトでダメージを受けた目の疲労を改善します。(サンテPC
  • デスクトップの背景色:背景色を白や青ではなく、暗い色にすることでブルーライトが軽減されます。
  • 就寝する2〜3時間前は、スマートフォンやPCの利用を控える。

このように「ブルーライト」の刺激に対抗する様々な対策が出ています。それだけ日常生活で、PCやスマートフォンを利用しているということでしょうか。

最後に

現代社会では、日常生活にPCやスマートフォンが欠かせなくなってきています。仕事やプライベートなど、利用時間はますます増えていくと考えられます。「ブルーライト」と上手く付き合っていくためには、生活リズムを整えることやPCやスマートフォンを利用する時は、対策をとることが良いでしょう。

(Photo: workplatz r.e.s.e.t by Tomek Augustyn CC BY-SA)

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