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作ってみよう!インフォグラフィックの作り方

1からインフォグラフィックを作ろうと思っても何から始めていいのやら・・・。視覚的に情報やデータをわかりやすくしてくれるインフォグラフィックですが、その制作過程には様々な工程がありました!一体どのような工程で作られるのかみてみましょう!

インフォグラフィックとは

情報やデータをビジュアル化することで、人に見やすく伝わりやすい形にしたのがインフォグラフィックです。データや情報をグラフや数値で示した結果だけでは、その分野に興味のある人にしかみてもらえなかったり、膨大な資料に目を通さなければいけません。しかし、インフォグラフィックを利用することで、より多くの人に興味関心を持ってもらうことができます。

インフォグラフィックに必要な3要素

インフォグラフィックを制作するに辺り、参考にした「たのしいインフォグラフィック入門」では、「デザイン能力」「解析能力」「編集能力」の3つの基本能力が必要になるとあります。

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  • デザイン能力:インフォグラフィックのビジュアルを決める
  • 解析能力:重要な情報やデータを取捨選択する
  • 編集能力:選び出した情報やデータを組み立ててストーリーにする

インフォグラフィックで、最も大切なのは、重要度の高いデータを選択し、編集して組み立てる能力にあります。そのデータを見る人にいかにわかりやすいビジュアルで伝えられるかがポイントです。

インフォグラフィックの作り方

インフォグラフィックがどのように作成しているのか、私のこれまでの知見をもとに解説していきます。

  1. テーマを決める
  2. 情報やデータを収集する
  3. 集めた情報を元に流れ(ストーリー)を組む
  4. グラフや文章をレイアウトする
  5. 全体のデザインに入る
1. テーマを決める

step1

普段、自分の気になることや興味のあることなどからテーマを選んでみましょう。自社やチーム内などで、プロジェクトに必要なデータや新たな企画のデータなど、身近でまとめることができそうな題材を探してみましょう。また、社内の方針に沿った内容で新たにインフォグラフィックを作成してみるのもいいでしょう。

2. 情報やデータを収集する

step2

新しくインフォグラフィックを作成する場合は、統計サイトなどを活用して、グラフや数値を調べていきます。より最新で、正確な情報を選びましょう。数値やグラフがわかりにくい時には、Excelなどを使って自分なりにわかりやすく一度データをまとめるとわかりやすくなります。また、企画に必要なデータなどは、アンケートなどをとって参考にするのも面白いでしょう。

3. 集めた情報を元に流れ(ストーリー)を組む

step3

集めた情報の中からどのデータを使うか決まったら、全体をざっくりとレイアウトしていきます。このときは、モノクロで構わないので、文字やグラフを置いてみましょう。データが読みやすくなるように全体の流れを決めていきます。

4. グラフや文章をレイアウトする

step4

全体のレイアウトを組んでいきながら、ピクトグラムが必要かどうか、どのデータにどのグラフを使うかなどを決めていきます。ピクトグラムは、言葉の代替や補足を担ってくれるので、言葉や文章だけでは伝わりにくい部分につけ加えると効果的です。また、言葉を使わずにピクトグラムだけで表現することもできます。同時に文章やグラフなどの余白を十分にとったり、同じ要素でまとめたり、見やすいようにレイアウトしていきます。

5. 全体のデザインに入る

step5

全体のレイアウトやモチーフ、グラフなどが決まったら、いよいよデザインの段階です。使用する色は、あまり多すぎると視認性が低くなるので、4色くらいを目安に制作していきます。また、テーマに沿ったビジュアルアイテムや背景、枠などを取り入れると、インフォグラフィックとして華やかさが増し、多くの人の目を引きつけることができます。

最後に

インフォグラフィックの作り方はいかがでしたでしょうか? インフォグラフィックでは、情報の整理整頓が鍵になってきます。収集したデータの取捨選択に重点を置いて、作成してみてください。ビジュアルで楽しくみせることも必要ですが、重要なのは人々に伝わりやすいインフォグラフィックを作ることにあります。伝わりやすいインフォグラフィックは、多くの人々の興味関心を得ることができ、自分の中で、データの内容を理解し、深めることができます。また、グループ内ではコミュニケーション向上の手助けにもなります。

1から自分で作るとなると、難しい部分も多々出てくるかと思います。まずは、「人に伝わりやすいインフォグラフィック」を目指して、データをまとめてみることから始めましょう!

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