ついにiPhone最強の地図アプリが登場した? 『MapFan Eyes』

iPhoneユーザーの大きな悩みのタネと言えば地図アプリ。

公式の地図は、AppleのCEOが自ら謝罪するほどの出来で、AFP通信にはこんな記事もありました。

iPhone地図アプリ「命に関わるから使わないで」、豪警察が警告http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/it/2915858/9975756?ctm_campaign=txt_topics

思わず笑ってしまいましたが、スマートフォンによるナビゲーションは現代人にとってライフラインにも等しいという証左ではないでしょうか。

Appleもこんな事態を回避すべくサードパーティーのアプリを紹介する特設サイトを設けていますが、かつてのGoogle MAPほど優れた地図アプリはなかなか見当たりません。復刻版マップなんていうものも出ましたが、色々と問題があり、一日で消えてしまいましたしね。

[iPhone, iPad] ClassicMap: 復刻版Googleマップ?!僕らのマップが帰ってきたぞー!無料。http://www.appbank.net/2012/10/09/iphone-application/489483.php

でも、今日インクリメント・ピー社がリリースした『MapFan Eyes』は、その悩みを一気に解決してくれるかもしれません。

MapFan Eyes

このMapFan Eyesは単なる地図ではありません。行きたい場所までAR(拡張現実)を利用してナビゲーションしてくれるスグレモノです。

今までは地図に線が引かれていて、それになぞって歩く必要がありました。しかし、MapFan Eyesではカメラを向ければ歩くルートが見えるのです。もう地図なんて読めなくても道に迷うことは無くなったと言っても過言じゃないですよ!

実際に会社から駅まで歩いてみたので、アプリ利用の参考にしてください。

まず、立ち上げると上にカメラに写っている画面、下に地図と分割した表示になります。

上の画面で矢印ボタンにタッチすると、目的地を入力する画面に移ります。周辺施設も検索できるのでなかなか便利です。

目的地は日比谷線の中目黒駅です。

目的地を決めると選択肢が色々出てきますが、道案内を始めるをタッチ。よく使う場所ならブックマークに入れてもよいでしょう。

すると、案内表示が出る画面が表示されます。方向の他に、ランドマーク(コンビニなど)や目的地までの距離が表示されるので、これなら絶対に迷うことはないですね!

テクテク歩いて行って、中目黒の駅までもう少し。歩きながらスクリーンショットを撮ったので手ぶれています。実際の画面がぶれていることはないので、ご心配なく。

目的地のだいたい10mくらいになったら目的地周辺という表示が出ます。本当に目と鼻の先くらいの距離で出るので、終了を押しても問題ありません。

というわけで中目黒駅に到着です。

方向を示してくれるというのは本当に便利です。特に初めての場所だと、地図を見てもイマイチピンとこない…なんてことも実はよくあったりしますので、そういう時にはMapFan Eyesを使ってみてください!

ナビゲーションという面なら、前のGoogle MAPよりも使いやすいかもしれません。年内か、年明けに出ると噂されるGoogle MAP一強の時代は終わり、地図アプリが群雄割拠するかもしれませんね。

MapFan eye:https://itunes.apple.com/jp/app/mapfan-eye/id578549863?mt=8

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